コラム
COLUMN
ひかり歯科について
公開日:2023.07.13
徳島県の歯医者「ひかり歯科クリニック」。
高評価の口コミが集まり、多くのリピーターが訪れる人気の歯科医院です。
人気の理由は、相談しやすいあたたかな環境、母親目線で行われる小児歯科や、一人ひとりに寄り添ったオーダーメイドの治療。
また女性がイキイキと働ける職場として多くの母親が育児と両立しながら「ひかり歯科クリニック」での勤務を楽しんでいます。
患者さんにもスタッフからも愛される「ひかり歯科クリニック」。
院長としての想いを院長 富永 知穂さんに伺いました。
ひかり歯科で大切にしていることやクリニックで推奨しているメタルフリー治療について。
そして母親でもある富永院長に育児と仕事との両立の悩みや、同じく母親であるスタッフと協力されていること。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
ひかり歯科クリニック
院長 歯科医師 / 歯学博士
富永 知穂(とみなが しほ)
徳島県立城東高校卒
徳島大学歯学部歯学科卒
徳島大学歯学部大学院卒
2018年9月 ひかり歯科クリニック開業
2021年5月 医療法人 ひかり歯科クリニック設立
「自分のことは自分で決める」です。
患者様には、歯科治療の方法や費用、治療期間について情報提供を行っていますが、最終的にどういった治療を受けるか?は患者様自身に決めていただいています。
ご自分のお口の健康を今後どうしていかれたいか?が明確になるようにカウンセリングを行っており、
患者様ご自身の意思を持って歯科治療を受けていただいてます。
また、スタッフも同様で「自分がどう働きたいか?」を明確にしてもらっていますので、自主的に動くスタッフが多いです。
医院の建築設計をしているときから、医院の中にある照明や、窓から入る光の状態を工夫しています。
また、明るく開放感がある待合室も好評です。
室内には天然木材を使用したインテリアを使っており、ナチュラルな雰囲気を作っています。
また、院内では患者様にさわやかな挨拶と笑顔を心がけています。
ひかり歯科で前歯の審美治療を行った女性の方が、
「自分以上に両親が前歯がきれいになったことを喜んでくれた」とお話してくださったときは、心が震えるほどうれしかったです。
私も母親という立場から、
そのご両親が、我が子の前歯を自責の念で捉えていたのではないか?と察しました。
歯科治療を通じて、そのご家族の絆を深め、ご両親の心のひっかかりを解消できたのです。歯科医師をしてきて私は本当に幸せだと感じました。
私自身が金属アレルギーをもっており、口腔内の金属をすべて除去するメタルフリー治療の経験者です。
金属が口腔内からなくなるにつれて、片頭痛や蕁麻疹などの原因不明の体調不良がなくなっていきました。
現在は、口腔内に金属は0です。
口腔内に金属があり、体調不良で悩まされていた時とはくらべものにならないほど、今は毎日が快適です。
歯科では口腔内に金属を入れる治療もありますが、その健康被害を考えると恐ろしいことだと考えています。
私のような辛い経験を患者様にはしてほしくない一心で、メタルフリー治療を推奨しています。
神戸の非常に著名な歯科医師の先生に、私のメタルフリー治療を担当いただきました。
実際の患者経験は、歯科医師側からでは見えない発見がたくさんありました。
そして何より、素晴らしい技術と知識、人間性を持った先生の歯科治療を受けたことで、私自身の歯科医師としての価値観も激変しました。
マイクロスコープという手術用顕微鏡を使った歯科治療では、20倍の世界観で歯の状況を実際に見ることができます。
自分の歯の状態を細部まで明確に、視覚で理解できることは、歯科治療を受ける上で非常に大切なことであると実感しました。
また、口腔内の金属がなくなるにつれて、体調不良が軽減し、今では毎日驚くほど快適に過ごせています。
そうすると、仕事や育児に対する意気込みとパフォーマンスが上がり、日々の診療だけではなく、東京・名古屋・大阪でのセミナー講演の依頼をいただいたり、家族や子供との関係性もより深くなってきました。
医科歯科連携には特に思い入れがあります。
父は胃癌を患い13年前、61歳で亡くなりました。
父は重度の歯周病を持っていましたが、歯科医院への通院は困ったときにだけという考え方でした。
その結果、歯周病と深く関係していると言われる癌を患い亡くなりました。
亡くなるときに「もっと健康に気をつけていたらよかった」と非常に後悔していました。
また、母は内臓疾患を患っており、その疾患も口腔内環境と関係性があると言われている疾患でした。
ひかり歯科を開業してすぐに他界したのは、病状悪化のためでした。
両親に共通しているのが、定期的な歯科検診やメンテナンスを受けて、健康に気をつけていなかったこと。
周囲の意見を聞かず自分の考えを貫いた結果でした。
どうしてこのようになったかは、いろんな見解があります。
しかし、ひかり歯科ではこの口腔と全身の関係をしっかり患者様にお伝えしていきたいと考えています。
「口からはじまる全身の健康」と言われるようになってきていますが、では実際どのようにしていけば良いのか?を患者様にご指導させていただいてます。
患者様が予防を進めるなかで、高血圧や糖尿病の状態が良くなったとお聞きすると非常にうれしく感じます。
これから、超高齢化社会を迎える日本にとって、健康で元気に働ける生産人口を増加させることが非常に大切です。
子供たちに、明るい日本の未来を担っていけるよう、ひかり歯科クリニックは皆様の健康をサポートしていきます。
急な子供の体調不良があると大変でした。
今はほとんどありませんが、小さいときは病児保育を利用したり、子連れ出勤できる職場では子供を連れて出勤したりしていました。
育児を助けてくれる両親や義両親は既に他界しているためいません。
子供の体調不良を理由に仕事を休んだことはありませんが、時短で働く育児中の女性ドクターへの風当たりは強く、夜遅くまで働いている先生やスタッフからは嫌みを言われたりしていました。居心地の良い職場はありませんでした。
当院ではいつ誰が休んでも診療がこなせるよう、多めに人員を揃えていますが、誰かが子供の体調不良などで急に休みになったりしたら、「いつも助けてもらっているので、代わりに私が出勤します」と、スタッフ自ら休み返上で出勤してくれることがあります。
やむを得ない理由で、急に休んだり、早退するスタッフがいても、誰一人嫌みや嫌な顔ひとつしません。
ひかり歯科は、仲間を想い尊重する素晴らしいチームです。
よく耳にする言葉があります。
「我が子には私のように○○になってほしくない。」
私は、この言葉にいつも疑問を感じます。
母親のようになってほしくないという言葉は、母親である自分を否定していて、周囲からみると悲しい気分になります。
または、「○○のような人になってほしい」「○○になってほしい」この場合○○は、著名人やスポーツ選手、職種であったりします。
いつも、我が子が目指す未来は自分以外の第三者なのです。
私は、「自分のように○○に生きていってほしい」と堂々と言える女性を増やしたいと考えています。
日本の女性は献身的な生き方を良しとされる風紀で生まれ育ち、自分の意見や考え方を表現できない方が多いのも事実ですが、それではいつまでたっても女性が社会で活躍できません。
女性には様々な生き方があります。
その生き方を自分で選び、自分で生き抜いていくことを大切に考えています。
ぜひ、自分を誰よりも尊び、女性であることを楽しみながら生きてほしいです。
真の女性の自立を目指した復職支援を行っていきたいです。
ひかり歯科だけでは、受け入れ可能スタッフ数に限界があります。
そこで、当院で女性の復職成功例の実績を積み、そのノウハウを他医院様にも真似していただきたいと考えています。
一旦職場から退き、家庭内で過ごす時間が長くなった女性の方は、まずは育児をしながら働くということへのマインドセットが必要になります。
なぜ働くのか?自分が働く姿を子供に見せられるか?自分の仕事の目的は?そんな点を含め、復職支援の実績を増やすため勉強会を実施しています。
信頼関係があるから、困ったことを話せるし、任せられる。
優しい空間と人だから、会いたいし話したいと思う。
ひかり歯科クリニックで、皆さまの健口を守り、楽しく豊かな人生のお手伝いをさせていただきます。
ひかり歯科クリニックでは、患者様お一人おひとりの時間を大切にするために予約制にてご案内を行なっております。
患者様のお時間を大切にするため完全予約制としております。
ご予約いただいた方は待ち時間もなく、時間通りに診療を終えます。
そのため、急なご予約は受け兼ねることもあります。
患者様のお時間を大切にするため、事前からのご予約をおすすめいたします。
皆さまのご理解、ご協力をお願い申し上げます。